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不動産ポータルサイトに不満?!自社の不動産サイトで顧客を獲得する方法。

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[掲載日]2018/03/08

今や物件は、インターネットで探す時代になり、不動産業界にとっても、インターネット上での集客対策は必須となりました
インターネットでの集客率を上げるために、不動産を扱うポータルサイトに登録したり、WEB広告を出す方法が有効でしたが、最近は自社の不動産サイトで顧客を獲得する「オウンドメディア」に切り替える不動産会社も増えつつあります。
なぜなのでしょうか。

自社の不動産サイトの運営に切り替える理由とは?

不動産ポータルサイトでの成約率の低さ

ポータルサイトとは、検索エンジンやコンテンツのリンク集が設置されているWebサイトのことで、不動産を扱っているポータルサイトでは「SUUMO」「HOME’S」「athome」などが有名です。

いくら魅力的な物件を持っていても、お客様の目に触れる機会が少なくては意味がありません。
不動産ポータルサイトに登録することで、不動産ポータルサイト経由でのアクセスが見込めるため、集客率は上がります。
しかし、不動産ポータルサイト経由でのアクセスが増えたからといって、必ずしも利益UPに繋がるとはかぎらないのです。。
問い合わせは増えたが、店舗への来店は増えずに契約にいたらないといった不満も起きています。
ポータルサイトの広告費も値上げの傾向にあることから、掲載料が発生するポータルサイトへの依存をやめて、自社の不動産サイトやホームページを中心とした宣伝に切り替える会社が出てきているのです。

ネット広告の効果がイマイチ

WEB広告というと、目にする機会が多いのはリスティング広告でしょうか。

【リスティング広告とは・・・】
GoogleやYahooなどの検索エンジンで検索した時に、検索結果に連動して表示される広告のこと。
検索結果の上部やサイドに表示されます。

自社の不動産サイトが検索結果の上位に表示されるようになるためには、多くの時間と労力がかかるのですが、リスティング広告であればお金を出せば目立つ位置に表示されるため、比較的短期間で集客することが可能です。
しかし最近では、自分に必要のない広告をクリックする人は減少傾向にあるようです。
1クリック当たりの単価も決して安くはないため、継続しづらいというデメリットもあります。

自社の不動産サイト・ホームページで集客する方法


なぜこの不動産会社(この物件)を選んだのか?という質問で「ホームページを見て良さそうだった」という答えが一定数あることからもわかるように、不動産サイト(ホームページ)はインターネット上の営業マンともいえる存在です。
ですから、見やすさはもちろん、物件検索の機能性の良さ、コラムやブログなどコンテンツが充実している魅力的なサイトを作ることが、顧客獲得につながります。

自社の不動産サイト(ホームページ)で集客するためのポイント。

  • 不動産サイトのSEO対策
  • スマートフォンからの閲覧環境を整える
  • 常に新しい情報を、継続的に発信し続ける
  • SNS広告の活用

不動産サイトのSEO対策

集客率を上げるために費用をかけずに、まずできることが「SEO対策」です。

【SEO対策とは?】
Google、Yahoo!などの検索エンジンで、キーワードを使って検索した時に、自社サイトが上位に表示されるようにサイト構造を調整すること。検索エンジン最適化とも呼ばれます。

検索結果の上位に表示されるほど、クリックされる回数も増え、アクセスが伸びる傾向にあります。
SEO対策は、効果が現れるまでに時間は要しますが、行うことで確実に差がつく対策方法です。

検索順位が上がるキーワード選び

SEO対策において「キーワード選び」は非常に重要で、 SEOの要となるものです。
不動産サイトでは、「賃貸物件」「賃貸 マンション」「売買 一戸建て 中古」のようなキーワードに加え、「地域名 賃貸」や「地域名 物件」というように「地域名」を必ず盛り込むことが重要です。

コンテンツSEO

コンテンツSEOとは、コンテンツを継続して発信することで、検索順位を上昇させることをいいます。
なぜ検索順位が上昇するのかというと、情報を継続して発信することは、きちんとサイトを運営できている証拠になり、サイトの信頼や価値が上がるからです。
サイト上の画像が表示されなくなっていたり、リンク切れを放置している不動産サイトは良い印象を与えませんから、こまめに更新を行いましょう。

検索順位が上がる被リンク

以前は、単純に被リンクが多ければ、検索順位が上がる傾向にありました。
しかし、現在は質の高い被リンクによって検索順位が上がるように変わりつつあるようです。
質の高い被リンクは、質の良いサイトに集まりますから、魅力的なサイトを作ることが大切になってきます。

スマートフォンからの閲覧環境を整える

最近は、パソコンよりもスマートフォンやタブレット端末で、隙間時間に手軽に情報収集を行う人が多くなっています。
スマートフォンでせっかく訪問してくれても、テキストや画像が崩れた読みづらいサイトでは、読む気が失せてしまいませんか?
また、サイトの表示速度が遅いとストレスになり、他の不動産サイトに流れてしまうでしょう。
スマートフォンでの情報収集は、今後ますます増えていくと思われますので、スマートフォンからストレスなく閲覧できるよう対策が必要です。

常に新しい情報を、継続的に発信し続ける

最新の不動産情報

物件は写真付きで掲載することはもちろん、枚数も多い方がイメージしやすく喜ばれます。
部屋の内部を、動画で撮影したものを載せている不動産サイトも増えています。
入居者や不動産会社目線のリアルな感想や、詳細説明を入れ、物件情報の更新はこまめに行いましょう。
問い合わせが入っても、情報が古いままで、既に入居済みということが続けば、お客様は離れていくでしょう。

地域に密着した情報

不動産を扱うポータルサイトには載っていない情報、例えば地域に密着した情報などを発信することで、不動産ポータルサイトやライバルの不動産会社との差別化をはかることができます。
自分の足で調査したり、物件のオーナーや長年地元で営業しているお店などから情報を収集し、住んでみたいと思えるような情報を発信できると、その地域で物件を探している人に選んでもらえる可能性が高くなります。
有益な情報は、SNSなどにより拡散が期待でき、継続的にサイトへ来訪してくれる(被リンクが増加)ことにも繋がります。

口コミ・お客様の声

複数の不動産会社を比較するときに、実際に利用した人の「口コミ」や「体験談」が重要なポイントになってきます。
同じ消費者目線である「口コミ」は、不安を解消し背中を押してくれる心強いものです。
お客様の声は、積極的に収集し利用していきましょう。

コラム・メルマガ配信

不動産サイトを訪れる人の中には、今すぐではないが、いずれは引っ越しや購入を考え少しずつ情報収集を始めているお客様もいます。
そういったお客様を獲得するために、コラムやブログ、メールマガジンの運用も有効です。
新しい物件情報以外にも、不動産を探すコツや、不動産の豆知識、不動産業界で働いているからこそ知っている情報など、読みたくなるようなコンテンツを複数用意するとよいでしょう。

SNS広告の活用

不動産であれば、Facebook広告の活用もアリです。
なぜなら、Facebookを始める時に入力した個人情報にマッチした広告が出せるようになっているため、例えば特定地域に住む20代のユーザーに自社の不動産サイトの広告を表示させるといったようにターゲットを絞ることができるからです。
1クリック当たりの単価も、安いので楽に運用できるかと思います。

広告をクリックして飛んだ最初のページを「ランディングページ」といいますが、「集客ページ」とも呼ばれるほど重要なページです。
「ランディングページ」は、単なる情報ポータルサイトにせず、メルマガの登録フォームを用意するなどして、その地域の不動産に興味があるお客様の情報を獲得できるよう工夫をしましょう。
獲得したお客様に合ったメールマガジンの配信ができれば、成約率も高くなるでしょう。

選ばれる不動産会社になるために

自社の不動産サイト(ホームページ)は、自社の営業マンともいえる存在ですから、きちんとサイト運用を行っていくことが大切です。
頻繁に更新されていれば仕事が出来る会社というイメージを与えますし、コラムやメルマガが充実していれば知識や実績が豊富ということをアピールできます。
画像付きで不動産会社やスタッフの紹介などもあれば、安心感を持って来店していただけるでしょう。

問合せフォームは、目立つように設置することはもちろん、ホームページから問合せをしたり、内見予約をした際になにか特典を用意するとリピーターになってくれる確率も上がりよいかもしれません。
不動産会社を選んだポイントになったものとして「問い合わせたときの対応の良さ」を挙げる人も多いことから、親切・丁寧な対応を心掛け、問い合わせには敏速に対応することも大切です。